先日、バンコクのあるデザート屋で見かけた光景。
店員がカウンターに座り、レジ横でスマホを見てYouTubeを視聴中。客が来たらかったるそうに応対。
日本人の私からすると、こうした「暇な時間に何もしない」態度には少し違和感を覚えます。日本の店なら、
暇な時間に店頭を掃除したり、商品を並べ直したり、あるいは呼び込みやPOP作りなどをするのが一般的だからです。
では、なぜバンコクではこうなるのでしょうか?
今日も今日とて、ChatGPT大先生に教えを請いました。
🐘タイの「雇われ意識」
多くのタイの小売店や飲食店の従業員は、あくまで「雇われ」。
時給や日給制で、与えられた仕事を最低限こなせばOKという意識の人が多いです。
「売上を伸ばすために自分から動こう」という発想は、一般的ではありません。
👦 オーナー側の意識
では、オーナーは何をしているのか?
実は多くの小規模店舗のオーナーは、
「放置主義」「店は勝手に回るもの」という意識を持っていることが多いです。
現場を厳しくマネジメントする文化は薄く、利益率も大きくないので、
「まぁ、暇なら休ませておけ」という発想になりがち。
Masa補足「強く言ったら辞められて店が回らなくなってしまう」というのも大きいそう。
🗾日本とタイの商売感覚の違い
日本では、「お客様第一主義」「暇な時間も努力する」ことが良しとされ、
店員がボーッとしているとクレームが来ることもあります。
一方、タイでは「お互いの自由を尊重する」「上司も干渉しすぎない」ことが
働きやすさとされる場面が多い。
✍️ まとめ
異文化に接すると「意識が低い」と感じることがありますが、
それは単に文化や経済の違いに基づくもの。
オーナーが意識改革をして、従業員にもっと働かせるのは理屈としては可能ですが、
それが「人が定着しない」「雰囲気が悪くなる」という別の問題を生む可能性も。
タイの現場を見ながら、「効率だけではない商売のあり方」を考えるのも
面白い経験だと思います。
Masa補足:タイで何か事業をやりたいと思ったけど、何かと日本の従業員と比較して不満が出てしまいそう。マネジメント難しそう。というかマネジメントのマの字すら取り掛かれなさそう。
コメント