バンコクの大型モールに行くと、どこも広々とした吹き抜け構造になっています。
上層階から下を見ると、足がすくみます。
子供とかが遊んで柵をよじ登って転落する事件が結構起きそうな設計で、実際怖いです。
安全面だけでなく、床面積が減ってテナント数も少なくなり、賃貸収入が減ってしまうのでは?とも感じました。
こういった疑問をChatGPTにぶつけ、以下のブログを執筆していただきました。
📰 転落事故は起きているのか?
残念ながら、吹き抜け構造のモールでは転落事故の報道があります。
- Siam Paragon ではエスカレーターからの転落死亡事故が発生。
 - EmQuartier でも高層階からの落下事故がニュースに。
 - 駐車場の構造部分から転落するケースも報じられています。
 
ただし、設計段階で「手すりの高さ」や「強化ガラス」「柵」「植栽による接近防止」などの安全対策が盛り込まれており、事故は多発しているわけではありません。
✨ 吹き抜けにするメリット
1. 開放感と高級感
広くて明るい空間は「ラグジュアリー」な雰囲気を演出し、居心地が良くなります。
結果として滞在時間が延び、買い物や飲食につながるのです。
2. 店舗やイベントの視認性アップ
上階から下階を見渡せるため、イベントや新店舗が目に入りやすくなります。
「今度あっちも行ってみよう」という回遊効果が期待できます。
3. 採光と省エネ
ガラス天井から自然光を取り入れることで、日中の照明コストを抑える工夫にも。
4. ランドマーク効果
ICONSIAM の噴水ショーや EmQuartier の滝など、吹き抜けを活用した「SNS映えスポット」は観光資源にもなります。
💰 面積が減るのに、なぜ採用されるのか?
吹き抜けをつくると確かに床面積は減ります。
テナント数も少なくなるはず。
それでも運営側が吹き抜けを採用するのは、失う以上に得られるメリットが大きいからです。
- 坪単価が上がる:高級感のあるモールはブランド店が入りやすく、同じ面積でも高い賃料を取れる。
 - 集客力アップ:イベントスペースとして貸し出せる、回遊性が高まり売上が伸びる。
 - 差別化:モールが乱立するバンコクでは「普通の箱型」では埋もれてしまう。吹き抜けは差別化の武器。
 - 長期安定性:ランドマーク性が出ることでモールの寿命が延び、安定した収益を確保できる。
 
✅ まとめ
吹き抜けは「危ない」「無駄に見える」と思う人もいますが、実際には
👉 安全性を確保しながら、商業的メリットを最大化する設計
として採用されています。
つまり運営側にとっては、床面積を減らしてでも“吹き抜け”にした方が儲かるのです。

			
			
			
			
			
			
			
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