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ベトナム旅行で感じた「国の歴史と人の気質」

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■ 1週間のベトナム滞在

先日、ベトナムに1週間ほど旅行に行ってきた。
観光地を巡りながら、街の雰囲気や人々の様子をじっくり見ることができたが、率直に感じたのは「タイとはまるで違う国だな」ということだった。

同じ東南アジアで、距離もそれほど離れていない。それなのに、ここまで違いが出るのはなぜなのか。実際に現地を歩いてみて、その理由が少し見えた気がする。


■ 漢字文化が色濃く残る国

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まず印象的だったのが、遺跡や寺院に残る漢字表記の多さだ。
普段はローマ字表記のベトナム語しか見ないが、歴史的建造物には漢字がびっしり刻まれている。

これは当然で、ベトナムはかつて約1000年にわたって中国の支配下にあった。
つまり、日本と同じく「漢字文化圏」に属していた国だ。

今はローマ字表記に完全移行しているが、文化の深層にはしっかりと中国の影響が残っているのがよく分かる。


■ ベトナム人の気質は想像以上に“強い”

現地で接して感じたのは、ベトナム人の「強さ」だ。

よく「勤勉」と言われるが、たしかにその通りだと思う。
それに加えて、商売に対する執念がすごい。

とにかく売りにくる。
しかも、こちらが「NO」と言っても全く引かない。

普通なら一歩引く場面でも、まったく意に介さないあの図太さ。
正直、少し圧倒されたが、同時に「これくらいでないと競争社会では勝てないのだろうな」とも感じた。

ある意味、あのメンタルは見習うべきものがある。


■ ハノイの魅力:東洋と西洋の融合

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首都ハノイは特に印象的だった。

フランス統治時代の建物が多く残っており、
東洋の街並みに西洋建築が混ざり合う、独特の雰囲気を作っている。

雑多でエネルギーのあるアジアらしさと、どこかヨーロッパの香りが同居している感じ。
歩いているだけで面白い街だった。


■ なぜタイとここまで違うのか

ここが一番の気づきだった。

タイとベトナムは地理的には近い。
それなのに、人の気質はかなり違う。

その理由は、やはり「歴史」だと思う。


ベトナム:戦い続けてきた国

  • 中国支配 約1000年
  • フランス植民地
  • 日本占領
  • アメリカとの戦争

まさに「戦いの歴史」。

外敵と戦い続ける中で、
勤勉さ・粘り強さ・図太さが鍛えられてきたのだろう。


タイ:戦わずに生き延びた国

一方でタイは、東南アジアで唯一、植民地化されていない国だ。

外交によって列強の間をうまく立ち回り、大きな戦争を避けてきた。
さらに、温暖な気候や観光資源にも恵まれている。

だからこそ、

  • マイペース
  • 対立を避ける
  • 無理をしない

といった気質が根付いたのではないかと思う。


■ 物価の安さも魅力

体感として、ベトナムの物価はかなり安い。

バンコクよりも明らかに安く、
東京よりも安いレベルだ。

食事や移動費も含めて、コストパフォーマンスはかなり高い。
旅行先としては非常に魅力的だと感じた。


■ まとめ:歴史が人をつくる

今回の旅行で強く感じたのは、

👉 「人の気質は歴史によってつくられる」

ということだ。

同じ東南アジアでも、

  • 戦い続けてきたベトナム
  • 調和で生き延びたタイ

では、ここまで違う。

旅行は単なる観光ではなく、
その国の背景を体感できるのが面白い。

また別の国にも行って、この違いを見てみたいと思う。

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この記事を書いた人

バンコク在住。税理士&パーソナルジム経営。ノマドワークのかたわら、役に立つか立たないかよくわからないことを書いてます。

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